解体工事と敷地境界について

解体工事の御相談はクリーンプラネットへご用命ください

ガソリンスタンド解体工事に重要な境界標
【ガソリンスタンド解体時に留意するべき境界標】

 

解体工事を行う前に事前調査を行います。

建物の構造形式や老朽度・規模・用途・有害物・危険物等

建物その物の情報収集と、周辺施設や道路状況等の

周辺状況の情報です。

上の写真は、建物の敷地範囲と隣地を示す境界標です。

大切な財産を示す物ですので、大事に扱われています。

冒頭の画像は相当古い境界標です。

筆者も仕事柄沢山の境界標を見て来ました。

戦前の物もたくさん現存します。

解体工事を着工するにあたり、気を遣うのがこの境界標です。

ガソリンスタンド解体工事の境界標
【防火塀に付けている境界標】

上の写真はガソリンスタンドの防火塀に

取り付けられた境界標です

解体しますので、逃げ杭(控え杭とも言います)を

解体工事施主と隣地所有者立会いの下確認します。

解体工事終了後逃げ杭より復帰します。

大事な土地の範囲を示す境界標は、ご自分の誕生日や歳末に

確認をすることをお勧めします。

弊社では解体工事に関するご質問や御相談をお待ちしております

何なりとお申し付けください。

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

解体工事はこちらもご参考に!

 

地下タンクの基礎について考えましょう

自家用給油設備の御相談はクリーンプラネットへお任せください

上記の画像は、工場内での地下タンク埋設工事の掘削工事の

画像です。掘削が終了するとコンクリートを打設し基礎を

作ります。その上にタンクを置きます。

今回はコンクリートのお話をさせて頂きます。

地下タンク基礎のコンクリートスランプテスト

             【 コンクリートのスランプテスト風景 】

ガソリンスタンドの解体工事を行う時、竣工して40年以上経過

したスタンドでも土間にひびが全然入っていない所を

たまに見かけます。又、地下タンクの漏洩検査等で、竣工して

10年以内のスタンドでもひびが入っていたり、少し陥没して

段差になっていることが有ります。

一般の方なら「コンクリートの品質の問題かな?」と思うかも

しれませんね。 しかし・・・・・

上記の画像の様に基礎に使用するコンクリートは出荷時に

スランプテスト等コンクリートの強度を満足させるテストを

行います。

品質に問題は無いと言っていいでしょう。

問題は、ミキサー車から降ろされた後の打設や養生方法に起因

する事が多い場合が有ります。

上記の画像の様に、打設時の水分は少なめに硬化しだしたら湿潤

をこまめに行う等ハッキリ言って職人の経験と腕に依ります。

コンクリート打設は、経験豊かなベテランに限りますね。

コンクリートの土間を改めて観察するのも良いと思います。

今回はここまでです。

地下タンク設備や関連設備の「どうして?」や「なぜ?」

を解決するためにお気軽にご相談ください。

もちろん相談、見積り無料です。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

 

古い工場の解体について相談頂きました

工場解体時に石綿含有の判定にご注意ください。

11月に入り廃止した工場の解体工事の見積もりの御依頼を

頂きました。

2021年5月に解体工事を行いたいとの事です。

伺いますと、鉄骨造で梁や天井に吹付材の石綿が見られます。

施主様も御存じで来期の予算計上に必要とベストな提案を

頂きたいとの御要望です。

築年数も古く、竣工年月日は昭和47年でした。

古い工場の解体を検討するにあたり、必ず石綿含有材に

直面します。

石綿は1950年ごろから1990年にかけて大量に輸入されて

その8割が建材に使用されました。

古い工場に使用されているのは仕方ない事です。

しかし石綿の粉塵を吸い込み健康障害が報告され

中でも胸膜や腹膜の中皮腫(がんの一種)は発祥の潜伏期間が

15~50年と長く現在でも亡くなられる方が増加しています。

国として40年かけて規制を段階的に行ってきて、2006年以降は

建材の使用は有りません。

したがって2006年以降の建物で有れば石綿含有建材使用は

有りません。

そのような理由により、解体工事における石綿除去工事は

事前調査→作業計画→労働基準局への届け出→隔離・立入禁止

除去作業の開始(常時監視)適切な処理と法律により

詳細な作業指示がなされています。

又、作業員も作業装備の徹底や半年事の健康診断を義務付け

されています。

そして作業記録は、作業終了時より40年間保存をします。

令和2年7月には石綿則の改正が有り石綿含有の事前調査や

作業従事者への特別教育の内容改正が盛り込まれました。

古い工場や建物を解体するには、十分な余裕を持って

業者と打ち合わせを行い、進めていきましょう。

工事内容の説明や見積内容の説明を丁寧にして貰いましょう。

見積りだけで説明を嫌がる業者は要注意です!

余りに安い見積りも要注意です‼

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

ガソリンスタンドでの土壌調査について

ガソリンスタンドの土壌調査はクリーンプラネットにお任せください。

ガソリンスタンドでの土壌調査の御相談と見積りの御依頼を

頂くことが増えて来ています。

その中で、調査物質を全項目にするかガソリンスタンドでの

考えられる項目に限定するか(油分、ベンゼン、鉛)で大きく

見積金額が変わります。

ガソリンスタンドの土地を売る側・買う側で協議をして

油分やベンゼン1980年以前からのガソリンスタンドでは

鉛も含める等に限定するか、全項目にするかを

双方の了解を得て行うのが得策です。

限定して調査を行い、後で買い手側から「全項目調査」

を指定されると、調査費用が余分に掛かります。

弊社では、土壌調査から解体工事、土壌汚染対策工事まで

ワンストップで行います。

調査や工事のコスト削減の御提案もお任せください。

お気軽にご相談ください。

【 合わせてご覧ください 】

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちは土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

 

土壌調査の記事はこちらも参考に

土壌調査と分析結果について

ガソリンスタンド解体工事後の試掘

ガソリンスタンド解体工事はクリーンプラネットへお任せください。

今月御相談頂いた案件で、約9年前ガソリンスタンドを廃業し

駐車場にしていた土地を、今回売却が決まり建設会社が調査を

した所地中障害物が見つかり売り主瑕疵責任で

撤去をしなければならず土地の引き渡し期限が決まっており

早急な撤去を御依頼頂きました。

当時の図面が有り建設当初からの改築後の図面も有りましたが

「試掘」を再度行いました。

上記写真の浄化槽の基礎や、大割のコンクリートガラ

廃棄物などが埋められていました。

当時の解体業者は、現在は解散していましたので

責任の追及はできなかったみたいで大変お気の毒です。

コンクリートガラの処理や、廃棄物の分別を行い

適切に処理させて頂きました。

又、油汚染土壌も有り場外搬出し最終処分場へ搬出しました。

ガソリンスタンドの解体後の「試掘」つまり基礎部分や

地下タンクの埋設部分の解体工事後の試験掘りは

通常行われており、基礎の堀上時の画像は必ず撮影をします。

国の補助金申請後の工程写真の条件は厳しいのですが

基礎等の地中障害物迄の画像は求められていません。

しっかり基礎を撤去して貰い土地の転用や売却時に

困らないようにしたい物ですね。

弊社ではガソリンスタンド廃止時の相談や見積り

セカンドオピニオンも承っております。

どんなことでもお気軽にご相談ください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする。

クリーンプラネットです。

ガソリンスタンド解体工事はこちらもご参考に!

解体工事の見積りの考え方やポイントは?

解体工事の見積もりはクリーンプラネットへお任せください

10月に入り解体工事の見積もり依頼が増えております。

お客様のご要望の中で、「1円でも安くコストを抑えたい」が

最も多く(当然ですね)そこで、建物の中の残置物は有りますか

とお聞きするとタンスや机、衣類などの廃棄したい物もこの際

お願いしたいとの事です。しかし、解体工事予定まで余裕が有る

のなら施主様で廃棄する事をお勧めしています。

例えば筆者の住む堺市なら東区石原町や臨海の築港八幡町などに

クリーンセンターが有り家電を除く廃棄物なら100kgで1700円

です。解体時に一般廃棄物を業者に委託すると高い物となります

堺市の住民で有れば利用可能なので、業者に同行して処分も

良いかと思います。

又、工事時期ですが一般的に1月~3月は繁忙時期ですので

避けた方が良いかもしれません。

更に、解体工事の種類によっては得手不得手が有るのも事実です

複数の業者から見積もりを取りましょう。

弊社ですと、ガソリンスタンドなどが得意分野です。

見積金額ですが、同じ解体工事でも3割近く差が出る時も

有ります。極端に安い時は要注意です。

工事に必要な人員や養生、廃棄物の適正な処理等で

コストカットを行い、近隣に迷惑をかけたり行政からストップ

されたり等トラブルに繋がります。

弊社では、廃棄物処理アスベストの除去対策などの相談や

セカンドオピニオンもお受けいたしております。

お気軽にご相談ください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

解体工事はこちらの記事もご覧ください!

危険物施設の管理について

オーバーフローによる流失事故を防止しましょう

消防庁では令和2年6月の第2週に「危険物安全週間」とし

新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しつつ様々な

行事が行われました。

筆者も講演会や研修会に出席しました。

その中の話で、いまだに地下タンクに危険物を荷下ろしする際に

容量以上に荷下ろしを行ってしまい、オーバーフロー

つまり溢れさせてしまう事故が有る事を知りました。

危険物を荷下ろしする場合、ローリーの荷下ろしする

油種・量の確認と地下タンクの前尺(タンク内の量)

荷下ろし後の、ローリーと地下タンクの確認(後尺)等

その他にも同時に2油種を降ろさない等細かい規則が有ります。

事故で溢れた量は約600Lで土壌汚染のリスクも有ります。

将来に地下タンク廃止時土壌汚染の対策工事も

費用に含まれ金銭的リスクも懸念されます。

是非とも危険物施設の管理はしっかり行いたい物ですね。

弊社では、危険物施設の管理やチェックリスト作成など

のお手伝いも、漏洩検査時に行っております。

お気軽にお問い合わせください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

地下タンク関連記事をご覧ください

空き家対策について

空き家対策の御相談はクリーンプラネットへお任せください

10月に入り空き家の解体工事の御相談を頂きました。

内容を伺うと、「和歌山県に実家が有り平成22年以降誰も

住んでいません。一部屋根が落ちておりこのままだと倒壊して

危険で景観も悪く、空き家指定されると後に多額の税金や

その他の費用が掛かり心配です。格安で解体費用の見積もりを

頂けませんか?」の相談でした。

新築時の図面が有るので、写真と送るので「ざっと概算を

お願いします」とのご要望です。

よく聞くと、他の業者さんが30坪までなら〇〇万円です!

一律一軒〇〇万円!等が有りクリーンプラネットさんは

もっと安くなりませんか?でした。

2015年に空き家対策措置法が施行され「特定空き家」に

指定されてしまうと、固定資産税が6倍に上がります。

しかし弊社の回答は、月額数千円のコストで空き家管理サービス

を利用して、「特定空き家」に成る事を回避し、空き家バンク

に登録して売却してはどうでしょうかでした。

そしてもう1つは、図面や写真だけでは絶対見積りは出せない事

30坪までなら〇〇万円などはリスクを伴いトラブルの可能性

が有る事をアドバイスさせて頂きました。

全国の建物に対する空き家率は20%に迫る勢いです。

助成金や税金の優遇措置が必要ですね。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

解体工事における廃棄物

廃棄物処理はクリーンプラネットへお任せください

 

  【 フロンガス規制法の対象になるエアコンとPCB含有受電設備 】

ハウスメーカー様からの依頼で、解体工事の見積もりを

お出しする事が有りますが、現地確認をさせて頂くと上記の様な

家電リサイクル4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機

乾燥機等)がそのまま残置されていることが多くあります。

廃棄するには、費用はもとより適正に処理をする必要が有り

解体の依頼主に「特定製品事前確認結果説明書」を付けて

解体見積書と共に丁寧に説明を差し上げる必要が有ります。

解体工事の見積もりを提出する場合、解体工事一式〇〇〇万円

等の見積もりや、格安の見積もりで事前説明は無し?

等は今はないと思いますが、事前説明や結果報告を書面で

業者から頂いてください。

安心して任せられる業者のポイントの1つです。

又、受電設備の古い機器をお持ちの方は、関西では

令和3年3月31日までに処理期限が迫っています。

設備の機器番号でインターネットやメーカーへ問い合わせると

PCB含有が判明しますので早めに確認が必要です。

弊社では解体工事に伴う廃棄物の相談や見積もりをお受け

しております。お気軽にご連絡ください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

廃棄物処理関連記事はこれもご覧ください!

地下タンク廃止工事について

地下タンク廃止工事を行う前に業者との打ち合わせを!

地下タンク廃止工事
【地下タンク廃止工事に伴う計量器撤去作業の画像】
地下タンク廃止工事マンホール閉塞
【地下タンク廃止工事でモルタル閉塞したマンホール】

今月に入り地下タンク廃止工事の依頼が、増えています。

地下タンク撤去工事は、タンクそのものを掘り上げるので問題は

有りませんが、その中で以前に廃止工事を完了して跡地利用の為

廃止タンクを掘り上げて欲しいと依頼が有りました。

現地へ伺いますと、地下タンク内に砂を入れて廃止を

行っています。

こうなると、上記の画像の様にタンクを切り破り中の

砂を取り出してからでないと、タンクは撤去出来ません。

取り出した砂は、油汚染土壌として処分し処分費用が高額です。

地下タンク廃止工事で、タンクを埋めたまま廃止する時には

業者さんにお願いして所轄消防に、タンク内は水を充填して

マンホールだけモルタルで閉塞するようにお願いしましょう。

この工程の違いが、廃止工事の見積もり金額に差が出るのと

将来に堀上工事の見積もりが大きく変わってきます。

尚、所轄消防の判断は場所によって違い、砂入れを譲らない

時も有ります。その時は弊社では特殊な方法で納得を

頂いております。

金銭的リスクを回避する為にも、ここの交渉は粘り強く

行うべきですね。

後世の人に笑われない仕事を行いたい物です。

弊社では、地下タンクの廃止工事についてお客様の望む

ベストな工事をワンストップで行います。

お気軽にご相談ください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

地下タンク廃止工事関連記事はこちらです!

 

^