ガソリンスタンドでの地下水対策工事

地下タンク堀上時に地下水位を下げる工事

  

酷暑の季節が過ぎ、朝晩は涼しくなって来ましたね。

秋雨が有り平年通りなら降雨量が多くなります。

ガソリンスタンド解体工事では、地下タンク堀上時に一番

深く掘削をする為、どうしても地下水対策が必要になる場合が

有ります。

上記の画像は、ガソリンスタンド解体工事に地下水が出る場合

地下水をくみ上げて、掘削工事が出来るようにする工事画像です

簡単に説明しますと井戸のカーテンを作り地下水をくみ上げ

その間に地下タンクを掘り上げる仕組みです。

井戸が無ければ?・・・そのまま掘削すると土が沼の様になり

重機も埋まる事になります。

地下水が出なければ必要では無いのですが。

大阪市内は、2.5mも掘れば地下水が湧き出します。

海沿いの埋め立て地は、地下水位が高く上記の様な工事が

必須となります。

施主様にとっては、コストアップになりますが理解して

頂いております。

何れも「仮設」の部類に入り、終われば何も無くなるのですから

コストアップは嫌ですね。

工事計画と実施状況をなるべく合わせ早く終了出来るようにして

コストダウンを図ります。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

合わせてこちらもご覧ください。

滋賀県地下タンク基礎撤去

解体工事に伴う地下タンク基礎撤去

 

暑い日が続きますね。気候変動で日本も亜熱帯地帯と

言えそうですね。又、コロナウイルス感染が猛威を

振るっています。筆者もやっとワクチン接種を

受けさせて頂きましたが安心は出来ません。

皆様におかれましても、くれぐれもご自愛ください。

上記の画像は、10年以上前にガソリンガソリンスタンド

解体工事を行い近年になり基礎撤去を行った画像です。

かなり広い範囲の地下タンク基礎です。こうなると下に重機を

下ろし基礎を斫るしか有りません。施主様は余計に費用が掛かり

お気の毒です。早急に撤去し埋め戻しを行いました。

又、掘削時には沢山ゴミが埋められていました。

分別し適切に廃棄物処分を行いました。

時々こういった案件にぶつかりますが、後世の人に迷惑の

掛からない笑われない仕事をしなくてはいけないと自分に

言い聞かせます。

何度も言いますが、施主様がお気の毒です。

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地下タンク洗浄作業終了しました

地下タンク廃止工事や洗浄作業はお任せください。

ガソリンスタンドや地下タンクを廃止し解体工事を行うには、

多くの手続きや作業工程が必要です。

地下タンクの中に給油ポンプでは

汲み切れないデッドストックが有り、安全に汲出し処理を

行います。軽油や灯油は再生重油としての処理が可能ですが

ガソリンは違う場所に移送したり、廃棄物処理を行ったり

汲出し移送にも大変危険が伴い細心の注意が必要です。

上記の画像は、地下タンクを空にした後の洗浄作業です。

この作業を省いたりいい加減にすると、解体作業時に最悪

爆発事故を起こします。過去にニュース等でこの種の爆発事故を

聴くことが有ります。

洗浄は地下タンクだけで無く、地下配管や計量器にまで及びます

慎重に注意深く作業は行います。

経験を積んだ作業員とテスターを使用し、解体工事と進めます。

タンク洗浄や定期的なクリーニングは見積り相談無料ですので

お気軽にお問い合わせください。

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関連資料はこちら

京都府地下タンク撤去

地下タンク廃止・休止はお任せください。

ガソリンスタンドの地下タンク撤去工事作業の画像です。

アイキャッチはガソリンスタンド解体工事中の画像です。

建物や土間は総て撤去し、残るは地下タンクと付帯設備です。

雨が多く且つ地下水位が高い地域ですので工事が遅れています。

タンクの横にレールの様な物が刺さっています。

地下タンク埋設時に土留めとして使用した物です。

抜くと長さは約6m程有りました。

敷地内に地下タンクは7基有ります。

この時点で残り3基です。今日中に撤去です。

撤去した後は清浄土で埋め戻しを行います。

雨が降らない日が続けば良いのに・・・と天気予報を見ます。

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兵庫県地下タンク堀上

砂入れ廃止地下タンク堀上工事

ガソリンスタンド解体工事における地下タンク堀上撤去作業画像。
           【 地下タンク内のコンクリートを斫り撤去後の画像 】

既に砂入れ廃止地下タンクが有るガソリンスタンドの

解体工事では既存の地下タンクとは別の処理が必要で、

砂入れによる廃止は、費用が最も高額になる可能性が有ります。

地下タンク廃止時に、可能な限り水入れ廃止にしたいですね。

アイキャッチの画像は、モルタルを地下タンク内に流し込み

廃止とした事例です。

最も高額になるパターンです。まず地下タンクの上部まで

掘削してセイバーソー(のこぎりの様な物火花が出ない)で

地下タンクを切り開き、固まったモルタルを重機で斫ります。

モルタルは油汚染しておりますので、選別して処理します。

 

モルタル入れ廃止をした地下タンクを掘り上げた画像
          【 モルタルを取り出した地下タンク 】

内容物のモルタルが重度の油汚染でしたら、洗浄を掛けないと

中間処理場はコンガラとして受付して貰えません。

この場合はそうでした。

地下タンク廃止時は、「消防には水入れで交渉願います!」を

必ず伝えましょう‼

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地下タンク撤去はこちらも参考に!

地下タンク廃止工事について

廃止工事手続き堺市

ガソリンスタンド解体工事の廃棄物

産業廃棄物と一般廃棄物の違い

5月の連休中に工場関係では地下タンクのメンテナンスや

地下タンク廃止等でタンク内清掃等で排出される

廃液・残渣(スラッジ等)の産業廃棄物の処分で忙しく

廃液回収のローリーを手配するのに苦慮します。

所で、ガソリンスタンドを解体時に屋内の家電品や椅子や机

施主様のお宅の不用品等を、「一緒に処分して!」と

お願いされる時が有ります。

上記の様な物は、一般廃棄物ですので産業廃棄物での処分は

出来ないのです。解体工事の事前打ち合わせ時には

必ずしっかり協議が必要な事案です。

冒頭の画像は、ガソリンスタンド解体工事中に排出された

地下埋設物の廃棄物です。

排水パイプや電線のパイプ等が殆どですが、かなりの量に

なってきます。

解体工事前には、屋内の廃棄物の分別と処分のお手伝いを

させて頂きますが、施主様にとっては面倒な物です。

お手を取らさない為にも、下見の段階でよく観察します。

廃棄物の処分は、面倒ですがしっかりやりたい物ですね。

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こちらもご参考に!https://www.c-planet.jp/blog/

大阪府自家給油所廃止工事

地下タンク廃止工事完了です

お客様より長らく使用していない地下タンクの廃止工事を

依頼されました。所轄消防の指示で計量器撤去と

タンク内配管の洗浄と水入れ及び配管やマンホールの閉塞

とセメントを詰めて処置する事になりました。

まずは計量器を撤去します。

地下タンク廃止工事
【地下タンク廃止工事に伴う計量器撤去作業の画像】
地下タンク廃止工事マンホール閉塞
【地下タンク廃止工事でモルタルに手閉塞したマンホール】

地下タンク内に中和剤を投入後、水道水で洗浄抜き取りを行い

油分を取り除いた後タンク内を水道水で充填します。

各部配管やマンホールをモルタルにて閉塞します。

地下タンク廃止工事画像
         【廃止工事完了画像】

地下タンク廃止工事のポイントは、所轄消防署との折衝が

重要です。タンク内に砂入れと水入れでは、費用が変わります。

水入れの方がコストを抑えられます。

又、跡地利用でタンクを掘り上げる際も相当な差が付きます。

廃止工事は慎重に計画しましょう。

廃止工事の御相談や見積もり依頼はお気軽に

お問い合わせください。

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関連情報はこちらもどうぞ!

 

地下タンク40年規制について

地下タンク老朽化対策は電気防蝕工事がお勧めです。

地下タンクを埋設し40年以上経過したタンクは改正消防省令

第144号により平成23年2月1日より施行されました。

具体的には、地下タンクに高精度油面計設置・電気防食工事

タンク内面をFRPライニング工事の3工法です。

当時は多くの地下タンクが該当しました。

現在は、当時に高精度油面計を設置し10年の延命を選択した

お客様が、50年目を迎え再度対策を講じなければならなず

今年になり、4件の相談を頂いております。

【外電式電気防食の操作パネル】
【外電式電気防食システム

電気防食工事は、他の工法に比べ低コスト・短期工事可能

ですので、お勧めです。

具体的には、事前調査→工事計画→工事実施→完成検査

となります。

上記の画像の様に、事前調査で計画したポイントに電極を埋設し

効果的に、地下タンクに対し電流を流します。

事前調査では、加圧検査を行い地下タンクの

健全性もテストします。

地下タンクの規制が迫っているお客様は

気軽にご相談ください。

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汚染土壌掘削時の障害物について

地中障害物の見積りや御相談はクリーンプラネットへお任せください。

  【画像はオーガにて地中を掘削中】

  【掘削後の画像深く穴が開いている】

汚染土壌対策工事中によくある事例として、地中障害物に遭遇

します。以前の建物の基礎や廃棄物をそのまま埋めていた等

工事計画時に予期せぬ物だけに、工期も工費も掛かってしまい

困り物です。

今回の障害物は、「間知石」です。

土木や建築関係の方たちはよく御存じかと思います。

河川の護岸や石垣などで良く有る物です。

             【間知石による擁壁例】
             【検知ブロックによる擁壁例】

掘削工事中に出土した間知石は昔の屋敷跡の基礎(土台?)

に使用されていた物と思いますが、冒頭の画像の様に

数量の多い事!全く驚くばかりです。

地歴ではおそらく幕末位と推察します。

クレーンや重機が無い時代に人力だけで良く積み上げた物です。

さて、このような地中障害物は廃棄物としてマニフェストを

発行して処分します。(余分に費用が掛かります)

地中障害物は、予期せぬ追加作業となりますので業者任せにせず

相見積り等を取り経済的に処分するべきです。

極稀に石を買い取ってくれる時が有りますが、タダで引取りして

貰える程度です。(本当にレアケースです)

上手く再利用して、土台に使用した例やそのまま埋め戻した

事も有ります。何れも施主様の許可と跡地利用に支障が

無い場合です。

出てきた障害物は、必ず処分量(重さ)の計量証明を頂き

ましょう。

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アスベスト調査と除去費用

アスベスト調査や除去は有資格者在籍のクリーンプラネットへ

今年に入り解体工事やアスベストの御相談を多く頂いています。

企業様は、資産除去債務でアスベストの除去や管理費用の算出し

来年度の予算に必要です。

建物を解体するには、除去費用は必須です。

アスベスト除去費用は、調査を含め大変高額になるケースが多く

解体工事や建物改修時に施主様にとっては頭を悩ませます。

施主様は一番に、どれくらいの費用が必要だろうか?

になりますよね。アスベストにレベル1,2,3と有って

建築建材に多く使用されて来ました。

費用が高額になるのが、レベル1の吹付石綿材です。

      【上記画像は吹付材の画像年代が新しい物は石綿が無い事も有る

アイキャッチ画像は、石綿が踏まれている恐れが有る

建材部分です。アスベスト含有の有無や除去費用は

「建築物石綿含有建材調査者」の資格の有る業者の見積もりを

取りましょう。「解体工事とセットで〇〇〇万円です」等は

避けましょう。アスベスト処理は、施主様に責任が有ります。

不十分な処理であとで困らない為にも信用のおける業者選びが

重要です。令和3年4月からは石綿障害予防規則が改正施行

されます。今まで以上に除去処分の適正化が強化されます。

1970年~1990年代の建物解体時は、高確率で石綿の含有が

懸念されます。しっかり石綿の有無と除去の費用を説明して

くれる業者を選びましょう。

弊社では、解体工事は勿論アスベストの御相談も受けて

おります。お気軽にお問い合わせください。

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