クリーンプラネット通信
地震と危険物施設の安全確認防火塀編
2月13日深夜に福島・宮城及び関東地方を襲った震度6強の
地震は、現在153名の方がけがをされ、土砂崩れや建物の倒壊
の被害が出ております。不幸中の幸いに亡くなられた方は0人
なのが救いです。アイキャッチの画像は塀の倒壊画像です。
ニュース等でよく見ますと、倒壊している殆どの塀が
鉄筋が入って無いか不十分な様です。
上記の画像はブロック塀の施工規格を示した画像と施工条件を
クリアーしていない塀が倒壊した画像です。
所で、ガソリンスタンド等は地震に強い事を御存じでしょうか?
ガソリンスタンドや危険物施設は建設条件に厳しい規格が有り
建設中にも、所轄消防署より規格に合格しているかの検査が
何回も有ります。そして必ず指摘事項が有り手直しや変更を
行います。安全の為には当然ですね!
上記の画像は、コンクリートを打設する前の防火塀と
地下タンク上部の鉄筋の画像です。
20㎝間隔でしかも2重に配筋を施しています!
災害時(地震等)はガソリンスタンドが避難場所に最適なのです
但し、津波などの恐れが有りますので沿岸部等は、要注意です。
ではコンクリートブロック塀では、対策はどうしたら良いのか?
更新してコンクリート製にするのが最適ですが費用が・・・・
上記の画像は、倒壊防止に鉄骨で補強を入れた画像です。
でも少し景観が・・・・ですね。
しかし、人命にかかわる事ですので何か手立てを考慮しましょう
ブロック塀は1つが20㎝ですので塀の高さが2メートル以下
つまり10段迄が限度です。
鉄筋は見えないからなぁ→職人さんがスキャナーをお持ちです。
最初のブロック塀のイラストを参考に1度点検してみましょう。
弊社では、危険物施設の点検や変更工事等も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
「ありがとうを未来に残そう!」
私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし
お客様の安全・安心・満足をクリエイトする
クリーンプラネットです。