解体工事とアスベストについて
アスベストの有無の見分け方は?
解体工事を行う前には、行政への手続きや周辺住民の方への
挨拶と説明など事前に完了しなければならないことが
結構多くあります。
その中で調査する事として挙げられるのは、土壌調査や
解体する建物の廃棄物です。
アスベストの有無やフロンガスを回収するためのエアコンの
台数等これらは、解体工事の見積もり積算するに必要な
ファクターです。その中でもアスベストの有無は、
サンプル採取して分析しなければ、正確には判明しません。
アスベストは、飛散性アスベストと非飛散性アスベストに
分かれ、飛散性アスベストは1970年代に使用を
禁止されており、現在ではほとんど見ることは有りません。
非飛散性アスベストは現在でも見かけますが、
中にはロックウールという極めてアスベストに姿が似た物
もあり、分析結果から判断するのが賢明です。
上記写真の天井部分の吹付材は一見アスベスト含有の様に
見えますが、分析結果は無しでした。
2006年以降に建築された建物は、アスベスト含有は
まずありません。アスベスト除去に関しては、
見積金額が高額になる可能性が有りますので、
業者の説明をよく聞き複数社に見積もりを取ることも
検討してください。
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