ガソリンスタンド解体工事と産業廃棄物

産業廃棄物の種類で料金が設定されています。

ガソリンスタンド解体
【解体中のセールスルーム建物は複数の廃棄物が有ります】

今日から11月ですね今年も後2ヶ月です。

テレビでは、今日も値上げのニュースが報じられています。

筆者の業界も燃料高騰による運搬費の値上げで困っています。

さて今回はガソリンスタンド解体工事の廃棄物処理のお話です。

ガソリンスタンド解体工事で排出される廃棄物は多種多様です。

プラスチック・ゴム・ガラス・がれき類・紙屑・布・木くず等

産業廃棄物は細かく分類されて処分されます。

処分料金が高額な廃棄物が有ります。石綿(アスベスト)等は

除去も処分も高額になります。施主様にとっては大変です。

さて、最初の画像は解体工事前の防火塀の画像ですが、一面に

綺麗なタイルが張られています。コンクリートガラとは

分別し解体処分しないといけません。処分料金は高くなり施主様

や解体業者共に悩ませることとなります。

解体工事見積りは割高となります。見積り内容の説明を明確に

して頂き、納得して契約したい物ですね。2022年現在あらゆる

物価の高騰のあおりを受け、見積金額も上げざるを得ませんが

お客様にとっては、明確な説明を受けられる事をお勧めします。

廃棄物の搬出
【搬出前のコンクリートガラ ガソリンスタンド解体現場】

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

奈良県地下タンク洗浄

地下タンク撤去前の安全確保と産業廃棄物の適正な処理を一括解決

 

地下タンク撤去工事前のデッドストックの燃料抜き取りや

中和剤投入後に洗浄脱脂(油分を取る作業)は大変重要な

作業です。今回も給油設備廃止後かなりの長期間放置されており

タンク内は含水の廃油です。洗浄後の廃液も全部回収しますので

約15000L程有ります。

地下タンクの内容物が廃油含水だけかを確認する為、ドラムに

一旦汲み上げて目視し、ローリーへ回収します。

消防書類が不明な上ガソリン等の危険物混入の可能性も有る為

安全対策や内容物確認等と大変時間と手間のかかる作業でした。

タンクにはマンホールも無く、吸い上げ管を分解解体して

新たに吸い上げホースを挿入して回収しました。

作業は無事終わりタンク内の油種は軽油含水でした。

地下タンク撤去後は綺麗に整地されてスッキリしています。

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