ガソリンスタンド解体工事と有価物
ガソリンスタンド解体工事
スクラップの値引きは見積りに記載されていますか?
【 画像はスクラップとして搬出される地下タンク】
解体工事にかかる費用の大部分が、廃棄物処分です。
現在ではコンクリートガラや木くず・瓦等処分に多額の費用を
要します。又、処分場に1日に持ち込める量の制限が有る場所も
有ります。
一方では、鉄・銅・アルミ・ステンレスなどの金属くずも
多く発生します。その殆どが廃棄物では無く「有価物」
つまりお金になります。金属くずはリサイクル率が9割以上
可能な為です。これらは、解体工事中に専門の業者によって
買い取られます。
これで得られた利益は、通常解体費用から差し引かれます。
見積り項目に、有価物(スクラップ)〇〇t 〇〇万円
等と記載が有るはずです。
ガソリンスタンドや工場の様に頑丈なつくりの建物と土間には
沢山の鉄材が含まれています。(トップの画像参照)
但し上記の画像の地下タンクは、敬遠され価格も安いようです。
木造家屋は別として、鉄骨を含むS構造やRCと呼ばれる構造は
見積内容に有価物の項目が有るか確認する必要が有りますね。
これからも、解体工事の情報提供をお送りしますので
ご相談や見積もり依頼が有る場合は、お気軽にご相談ください。
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