大阪府地下タンク・配管の漏洩検査について

地下タンク漏洩点検はクリーンプラネットへお任せください。

寒い日が続き更に緊急事態宣言の解除も、何時になるか

感染者数の激減とワクチンの効果絶大を祈るこの頃です。

今月は地下タンクの在庫が以前と乖離が有る(合わない)

相談を頂きました。

1970年に危険物貯蔵所の設置許可を受け、40年規制に

外電式電気防触を施しクリアーしている施設です。

早速地下タンクと配管を個別に検査をしました。

     【 配管閉塞画像 】

配管に異常が有る事が判明しました。

上記画像は他所での画像ですが、老朽化した埋設配管は

このような事が有りがちです。

土間を斫り配管を更新して、その際に油汚染土壌を搬出し

しっかり粒度を調整した土で埋め戻し土間を復旧しました。

配管はなんと接合部が溶接では無く、ねじ切りでの接合でした。

勿論現在は、ねじ切りで接合する工法を採用していません。

守秘義務上画像をお見せ出来ませんが。

1974年5月以前では、ねじ切り接合でもOKでした。

更新する配管は、冒頭の画像の様に樹脂製かステンレス配管が

理想ですが(寿命は半永久的なので)コストや埋設条件等も

考えたらポリエチレン被覆鋼管が良いでしょう。

 

上記の画像はポリエチレン被覆鋼管の施工画像と

ガソリンスタンド解体時に掘り上げた被覆鋼管です。

掘り上げた配管は全く腐食や劣化が見られません。

ガソリンスタンドの解体時に色々な種類の配管を見ますが

この配管を使用している現場は、筆者の経験上土壌汚染も 

皆無です。埋設用として要求される防食性能をすべてそなえ

優れた物理特性もかねそなえた、地中埋設用鋼管ですね。

危険物施設を新設時には、施工業者から提案が有ると思いますが

配管の種類を担当の方に質問すると良いと思います。

又、工場や自家給油所は道路の溝に使用するU字溝を設置し

その中を配管して上に蓋をするのが理想的です。

上の画像は、ピットの中にポリエチレン被覆鋼管を配管を施工

した事例です。

危険物施設をお持ちのお客様は、在庫のチェックをお願いします

弊社では地下タンク漏洩検査や危険物施設のメンテナンス

修理等も承っております。見積り相談無料です。

お気軽にお問い合わせください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

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