ガソリンスタンド解体工事と土壌汚染

解体工事と土壌汚染対策工事は同時進行がポイントです。

ガソリンスタンド跡地の油汚染土壌
地下配管漏洩によって生じた油汚染土壌の様子

2020年6月に御相談を受けたお客様で、ガソリンスタンドを

2015年に閉鎖し、2018年に解体工事を行い2020年に土地の

売却に伴い土壌調査を実施した所、敷地全域のグリッドに

鉛とベンゼンが検出されたとの事でした。

対策工事の見積もりは、約4400万円との事で安くなる方法は

無いでしょうか?の御相談でした。

掘削して最終処分地へ運搬処理すると、むしろお値段は

頑張ってるお値段です。

この場合は、跡地利用が決まっており、建物・道路・駐車場

が明確にされていましたので、汚染土壌を駐車場へ集約し

封じ込めを行い、残りの場所は浄化済みの処置をして

搬出土壌を最小限に留めコスト削減をしました。

ガソリンスタンドは、解体工事を行う場合、国の助成金を

利用して行います。浄化工事もこの時必ず完璧に行うのが

断然お得です。分けて時間差で行う事は避けたい物です。

今回の案件は、解体工事で局所的に存在した汚染が、

解体工事で土砂の掘削の際に撹拌されて全域に広がった

可能性が有ります。

最初の工事計画のコンサルティングに、解体と浄化を

視野に入れて工事出来る業者さんと、タッグを組むことですね。

又、度々在る事例ではありませんので、複数社に相談を

しましょう。

弊社では、汚染土壌調査から対策工事までワンストップで

お客様に御提案を差し上げています。見積り相談は勿論

無料です。お気軽にご相談ください。

「ありがとうを未来に残そう!」

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

安全・安心・満足・をクリエイトするクリーンプラネットです。

^