土壌汚染対策工事と熱中症について

熱中症対策は環境・体調・行動がポイントです。

  

7月に入り梅雨の様相が一層強くなっています。

近畿地方も今週はずっと雨予想です。梅雨が明けるといよいよ

夏本番!筆者も一番苦手な、猛暑がやって来ますね。

上記の画像は、熱中症による救急搬送の画像です。

昔は、日射病とも呼ばれていましたが、現在は「熱中症」と

一括りに呼んでいます。灼熱による症状やお年寄りが熱帯夜で

エアコンを使用せずに、室内で熱中症になるケースも有り

様々なケースが有るからです。

汚染土壌対策工事の現場は、この熱中症対策に当然神経を使い

作業員の体調管理や休憩スペース、作業内容の把握等

「体調」「環境」「行動」の管理を怠りません。

朝は、作業前のメディカルチェック「睡眠時間」「飲酒の有無」

「朝食の状況」等の自己申告を実施。

作業中は、下記の作業基準の実施。

休憩所には、水分と塩分ミネラル補給の環境。

 

土壌汚染対策工事や解体工事は、養生シート(防音や粉塵対策)

をしており、現場は外気温より相当高温になります。

和歌山県の工事では、6月で寒暖計が43度を示しました。

油断出来ません。

そして、大切なのが熱中症の兆しを見逃さない事です。

具体的には、声掛けです。その時の禁句は「大丈夫ですか?」

この声掛けをすると、少し不調でも「大丈夫ですよ!」と

答えてしまいます。

意識がはっきりしているかを作業内容を確認するフリで

息が荒く無いか、顔色は、汗を大量にかいてないか?

動作が鈍くないか?チェックをします。

そして、熱中症と判断したら、迷わず救急車を要請します。

大切な作業員を守る為です。

たとえ軽症で済んでも、翌日は作業には参加させません。

無理をして、参加してその後、頭痛の後遺症で苦しんだ

作業員を知っています。

健康が何よりも大切ですね。

私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

安全・安心・満足をクリエイトするクリーンプラネットです。

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