自然由来の土壌汚染について
兵庫県 N社様からの御相談
4月にクライアント様より、平成7年に地主より
土地を借り事務所を建て電気工事業を営んで来ましたが、
事務所移転の為土地を返還することになりました。
その際に土壌調査を行った結果、砒素の溶出量が少しだけ
基準値より超過していました。
業者に浄化費用の見積もりを取った所、約4000万円位必要と
解りました。敷地内の土壌を入れ替える工法です。
低コストで問題解決できないでしょうか?
ご相談内容はこのような事でした。
まず土壌調査報告書を拝見すると、調査した全グリットで
基準値超過が見られました。又、敷地内は事務所と駐車場
ですので、人為的に汚染に繋がる原因は有りません。
表題の様に自然由来の土壌汚染と考えられます。
鉛、砒素、フッ素、ホウ素等でよくあるケースです。
地主様には業務で汚染されていない事と、阪神間の海岸沿いでの他のケースをご説明し、浄化工事では無くて解決をお願いし
承諾して頂きました。守秘義務が有り詳細が記載できなくて
申し訳ありませんが、はるかに低コストで問題解決出来ました。
土壌汚染対策は、その土地のバックヤードを含む
状況を良く判断して臨む事が重要です。
それには、病気と同様にセカンドオピニオンが
必要かもしれません。
「ありがとうを未来に残そう!」
私たちは、あらゆる土壌汚染のリスクを無くし
お客様の安全・安心・満足をクリエイトする
クリーンプラネットです。