大阪府自家給油所廃止工事

地下タンク廃止工事完了です

お客様より長らく使用していない地下タンクの廃止工事を

依頼されました。所轄消防の指示で計量器撤去と

タンク内配管の洗浄と水入れ及び配管やマンホールの閉塞

とセメントを詰めて処置する事になりました。

まずは計量器を撤去します。

地下タンク廃止工事
【地下タンク廃止工事に伴う計量器撤去作業の画像】
地下タンク廃止工事マンホール閉塞
【地下タンク廃止工事でモルタルに手閉塞したマンホール】

地下タンク内に中和剤を投入後、水道水で洗浄抜き取りを行い

油分を取り除いた後タンク内を水道水で充填します。

各部配管やマンホールをモルタルにて閉塞します。

地下タンク廃止工事画像
         【廃止工事完了画像】

地下タンク廃止工事のポイントは、所轄消防署との折衝が

重要です。タンク内に砂入れと水入れでは、費用が変わります。

水入れの方がコストを抑えられます。

又、跡地利用でタンクを掘り上げる際も相当な差が付きます。

廃止工事は慎重に計画しましょう。

廃止工事の御相談や見積もり依頼はお気軽に

お問い合わせください。

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私たちはあらゆる土壌汚染のリスクを無くし

お客様の安全・安心・満足をクリエイトする

クリーンプラネットです。

関連情報はこちらもどうぞ!

 

土壌汚染対策工事における鋼矢板打設費用

工事費用は複数の業者から見積もりを取りましょう

1月に汚染土壌浄化の御見積を提出した際に、クライアント様

から「浄化費用の中のシートパイル打設費用が高額ですね」と

内容説明を求められました。

筆者も汚染土壌が地下深くに存在する案件時に痛感します。

シートパイルは、特別な案件以外は大抵「仮設」です。

建設現場の足場と同じで、浄化工事が終われば引き抜き

撤去します。それだけに今回の案件の様に、直接の浄化費用

と変わらない費用が掛かるとなると「うーん!」となりますね。

しかし、汚染土壌を掘削除去する場合は避けて通れません。

上記画像は汚染土壌の掘削除去における鋼矢板打設画像です。

深く掘削する現場では、補強(切梁と言います)が必要。

掘削時の横からの「土圧」は凄く、ボーリングデータから

強度計算して部材と打設深度を決定します。

鋼矢板の長さは、少なくとも掘削深度の2倍は必要です。

 上記画像は打設するシートパイル長さ7メートルで

レンタルです。この場合でも掘削深度は3メートル程です。

シートパイルはレンタル品が大半で、打設時に曲げたり破損

した場合は、買取となり慎重な作業が必要です。

地中障害物が無いように先にオーガというドリルで先行掘り

します。

オーガ(ドリル)で下穴を掘ります。

そのあとシートパイルを打設します。

打設時は、驚くほど静かで振動も微小です。

5メートル以上に掘削が進むと、下で作業をしても少し怖い

感じがします。ボーリングデータから強度を設計していても

恐怖を覚えます。

シートパイル打設費用は、節約は出来ないのでクライアント様

には、丁寧にご説明してご理解を頂いています。

汚染土壌浄化工事に使用されたシートパイルは徹底して

洗浄され返却されます。汚染拡大になると本末転倒になります。

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こちらもご参考に!

汚染土壌掘削時の障害物について

地中障害物の見積りや御相談はクリーンプラネットへお任せください。

  【画像はオーガにて地中を掘削中】

  【掘削後の画像深く穴が開いている】

汚染土壌対策工事中によくある事例として、地中障害物に遭遇

します。以前の建物の基礎や廃棄物をそのまま埋めていた等

工事計画時に予期せぬ物だけに、工期も工費も掛かってしまい

困り物です。

今回の障害物は、「間知石」です。

土木や建築関係の方たちはよく御存じかと思います。

河川の護岸や石垣などで良く有る物です。

             【間知石による擁壁例】
             【検知ブロックによる擁壁例】

掘削工事中に出土した間知石は昔の屋敷跡の基礎(土台?)

に使用されていた物と思いますが、冒頭の画像の様に

数量の多い事!全く驚くばかりです。

地歴ではおそらく幕末位と推察します。

クレーンや重機が無い時代に人力だけで良く積み上げた物です。

さて、このような地中障害物は廃棄物としてマニフェストを

発行して処分します。(余分に費用が掛かります)

地中障害物は、予期せぬ追加作業となりますので業者任せにせず

相見積り等を取り経済的に処分するべきです。

極稀に石を買い取ってくれる時が有りますが、タダで引取りして

貰える程度です。(本当にレアケースです)

上手く再利用して、土台に使用した例やそのまま埋め戻した

事も有ります。何れも施主様の許可と跡地利用に支障が

無い場合です。

出てきた障害物は、必ず処分量(重さ)の計量証明を頂き

ましょう。

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新型コロナウイルス感染予防対策について

安全・安心・満足を最優先に考えます!

2021年1月14日(木)に緊急事態宣言が11都道府県に発令

されています。弊社は現場仕事なので、作業員を7割リモート

にする訳にはいきません。

冒頭の画像は、工事エリア内での感染予防についての

対策を現したポスターです。

作業員や周辺住民への周知として又、意識付けにも効果が

有ります。

この1年で、朝礼や作業前のツールボックスミーティング

工程の打ち合わせも随分変わり、作業内容や危険予知を

迅速に正確に伝達する為のツールや作業中に大声を止める為

全員にトランシーバーを装備させたり予想を遥に超える

変更(進化?)です。

手洗い、うがいに始まり重機や長靴、安全帯等の消毒も

慣れてきました。

現場直行が殆どなので、出勤前の体温報告と現場での検温更に

チェックシート記入のメディカル報告も欠かせません。

今年から現場と自宅の直行直帰も指示しております。

現場への車両の相乗りは特に注意が必要です。

極力会話をせず、勿論マスク着用です。

幸いにも弊社関連では感染した人はいませんが

油断せずに引き続き感染予防を徹底します。

外国人作業者向けのポスターも掲示が必要ですね。

早くこの危機を脱出して、皆さんが笑顔で居れる日を願います。

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ガソリンスタンド解体工事と水道漏水について

解体工事はクリーンプラネットにお任せください。

新年から積雪による被害がニュースで報じられています。

立ち往生しているドライバーさんや除雪作業をしている方

本当にご苦労様です。

冒頭の画像は、水道管凍結による漏水を長年知らずに閉鎖し

解体工事によって判明した事例です。

通常水道使用量が格段に増えると、検針員が教えてくれます。

このガソリンスタンドは、どうだったかは不明ですが

とにかく凄い湧水でした。

漏水の有無は、水道メーターのパイロットを見れば判明します。

総ての蛇口を閉めて、パイロットが動かなければ異常無しです。

動いているなら、すぐに水道局に電話です。

漏水の点検は、定期的に行いましょう。

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謹 賀 新 年

明けましておめでとうございます。

旧年中はご愛顧を承り厚く御礼申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

令和3年がスタートしました。

令和2年は新型コロナウイルスに振り回された1年となり

総ての需要は激減してしまいました。

不意に訪れた全く新しい時代に、何が必要かを真剣に考える

良い機会と前向きに捉えて行こうと弊社は考えます。

冒頭の画像は、全国にある天満宮に必ず在る牛の像です。

今年は丑年で牛は、用意周到で十二支レースでもダントツの1位

でした。(ネズミの作戦で2位になったのですが)

牛の様に先を急がず目の前の事を着実に進める事が大事だと

考えています。

又、総てにおける業務の「おもてなし」を「おせっかい」

位に顧客満足を行う所存です。

皆様方におかれましても令和3年が素晴らしい年になります様

お祈り申し上げます。

又、コロナ禍の中更なるご自愛をなさります様

お願い申し上げます。

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令和三年 元旦

解体工事の計画と管理

解体工事の事前調査から届け出まですべてクリーンプラネットへお任せください

今年も後少しとなりました。今回はお問い合わせの多かった

解体工事前の調査や届出等についてのお話の中の、

工事計画についてです。

工事計画の中で、建設業法や労働安全衛生法は決められた

事を厳守する事で施主や元請け人・下請け人・周辺住民の

安全や安心が確保されます。

しかしそれだけでは済まない事も有ります。

質問の中に、「解体工事前にお祓いをした方が良いですか?」

「敷地内に井戸が有りますどうしたら良いですか?」等です。

前にも書きましたが、弊社では結構縁起を担ぎます。

井戸はお祓いの後梅の枝と葦を埋めて「埋めてよし」等

とし井戸の底に川砂利や礫を入れ息抜きの竹を麻ひもで括り

埋めます。

又、工事着手日(乗り込み日とも言います)も六曜で大安・先勝

建築吉日の 平(たいら) 建(たつ) 定(さだん)

満(みつ) 成(なる)等が良いとされます。

工事着手前に解体工事敷地の角にお酒と塩で清め結界を

作る事が有ります。(邪悪な物が入って来ない様にです)

これらは、工事計画に必ず組み込み、お祓いやお清めをする前に

決して着工しません。

気持ちの問題ですが、迷信だと侮ってはいけません。

スッキリする事に越したことは有りません

弊社にとっては大切にしている事です。

大切なお客様の土地を跡地活用する為にも良いと信じています。

弊社では解体工事の計画や相談・見積り依頼を

お待ちしております。

何なりとお申し付けください。

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解体工事記事こちらもご覧ください!

解体工事と敷地境界について

解体工事の御相談はクリーンプラネットへご用命ください

ガソリンスタンド解体工事に重要な境界標
【ガソリンスタンド解体時に留意するべき境界標】

 

解体工事を行う前に事前調査を行います。

建物の構造形式や老朽度・規模・用途・有害物・危険物等

建物その物の情報収集と、周辺施設や道路状況等の

周辺状況の情報です。

上の写真は、建物の敷地範囲と隣地を示す境界標です。

大切な財産を示す物ですので、大事に扱われています。

冒頭の画像は相当古い境界標です。

筆者も仕事柄沢山の境界標を見て来ました。

戦前の物もたくさん現存します。

解体工事を着工するにあたり、気を遣うのがこの境界標です。

ガソリンスタンド解体工事の境界標
【防火塀に付けている境界標】

上の写真はガソリンスタンドの防火塀に

取り付けられた境界標です

解体しますので、逃げ杭(控え杭とも言います)を

解体工事施主と隣地所有者立会いの下確認します。

解体工事終了後逃げ杭より復帰します。

大事な土地の範囲を示す境界標は、ご自分の誕生日や歳末に

確認をすることをお勧めします。

弊社では解体工事に関するご質問や御相談をお待ちしております

何なりとお申し付けください。

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解体工事はこちらもご参考に!

 

古い工場の解体について相談頂きました

工場解体時に石綿含有の判定にご注意ください。

11月に入り廃止した工場の解体工事の見積もりの御依頼を

頂きました。

2021年5月に解体工事を行いたいとの事です。

伺いますと、鉄骨造で梁や天井に吹付材の石綿が見られます。

施主様も御存じで来期の予算計上に必要とベストな提案を

頂きたいとの御要望です。

築年数も古く、竣工年月日は昭和47年でした。

古い工場の解体を検討するにあたり、必ず石綿含有材に

直面します。

石綿は1950年ごろから1990年にかけて大量に輸入されて

その8割が建材に使用されました。

古い工場に使用されているのは仕方ない事です。

しかし石綿の粉塵を吸い込み健康障害が報告され

中でも胸膜や腹膜の中皮腫(がんの一種)は発祥の潜伏期間が

15~50年と長く現在でも亡くなられる方が増加しています。

国として40年かけて規制を段階的に行ってきて、2006年以降は

建材の使用は有りません。

したがって2006年以降の建物で有れば石綿含有建材使用は

有りません。

そのような理由により、解体工事における石綿除去工事は

事前調査→作業計画→労働基準局への届け出→隔離・立入禁止

除去作業の開始(常時監視)適切な処理と法律により

詳細な作業指示がなされています。

又、作業員も作業装備の徹底や半年事の健康診断を義務付け

されています。

そして作業記録は、作業終了時より40年間保存をします。

令和2年7月には石綿則の改正が有り石綿含有の事前調査や

作業従事者への特別教育の内容改正が盛り込まれました。

古い工場や建物を解体するには、十分な余裕を持って

業者と打ち合わせを行い、進めていきましょう。

工事内容の説明や見積内容の説明を丁寧にして貰いましょう。

見積りだけで説明を嫌がる業者は要注意です!

余りに安い見積りも要注意です‼

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ガソリンスタンド解体工事後の試掘

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今月御相談頂いた案件で、約9年前ガソリンスタンドを廃業し

駐車場にしていた土地を、今回売却が決まり建設会社が調査を

した所地中障害物が見つかり売り主瑕疵責任で

撤去をしなければならず土地の引き渡し期限が決まっており

早急な撤去を御依頼頂きました。

当時の図面が有り建設当初からの改築後の図面も有りましたが

「試掘」を再度行いました。

上記写真の浄化槽の基礎や、大割のコンクリートガラ

廃棄物などが埋められていました。

当時の解体業者は、現在は解散していましたので

責任の追及はできなかったみたいで大変お気の毒です。

コンクリートガラの処理や、廃棄物の分別を行い

適切に処理させて頂きました。

又、油汚染土壌も有り場外搬出し最終処分場へ搬出しました。

ガソリンスタンドの解体後の「試掘」つまり基礎部分や

地下タンクの埋設部分の解体工事後の試験掘りは

通常行われており、基礎の堀上時の画像は必ず撮影をします。

国の補助金申請後の工程写真の条件は厳しいのですが

基礎等の地中障害物迄の画像は求められていません。

しっかり基礎を撤去して貰い土地の転用や売却時に

困らないようにしたい物ですね。

弊社ではガソリンスタンド廃止時の相談や見積り

セカンドオピニオンも承っております。

どんなことでもお気軽にご相談ください。

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